札幌に出張で通うになってから早4年。毎年行きたいと思っていた雪まつり、今年初めてタイミング合って見ることができた。
200万人を超える観光客を集める雪まつり、1月頭から準備は始まっているらしい。5トントラック約6,500台分の雪が会場となる大通り公園に運ばれるとのことなので、物凄いスケールだ。
一番気に入った雪像は「大雪像 エジプトの遺跡」。ピラミッド、スフィンクス、アブシンベル神殿のラムセス2世像とエジプトの見所が1まとめ。前年9月に訪れて目にしたあの乾燥しきった遺跡が雪で表現されているのが面白い。エジプト国旗も雪像の横に掲げられていた。
趣向を凝らして、音響とライトアップに変化を持たせている雪像もある。
それにしても、この雪まつり、中国人の姿が特に目についた。北海道が中国人の人気リゾートになっているのがよく分かる。泊まった札幌プリンスホテルのロビーでは、日本語よりも中国語が多く飛び交っているような気さえした。
初めての雪まつり、雪像の豪奢さ緻密さに感心はしたけれど、極寒だったせいもあってか30分もすれば引き揚げ、居酒屋に向かった。雪よりウニ、そんな感じ。
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